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ちょこちょこ…と。(2020・12・15)

  • Ayako
  • 2020年12月15日
  • 読了時間: 3分

更新日:2020年12月17日


アートパネルのことを書きます。

まず、アートパネルを今年はじめたのは、教室として自分にも出来ることを探す中に、今年初旬に親子での絵本作りのワークショップのサポートで参加をきっかけに、自分らしい新たなことを教室の活動でも行ってみようと思いました。

アートパネルという名前にしたのは、絵の創作だけでなく、文字、その他の幅広い創作の形の作品作りも行えるように、アートという言葉を使ってみようと自分で考えつけました。また土台に使う生地も、和、洋、問わず無地のものや、使わなくなった布や浴衣地なども再利用したり、なるべくその人らしいものを選べるということにしました。

取り組み初めと変わったことは、一から作ると1時間半ほどかかるため、身近で楽しく作っていただけるように、あらかじめ作ったパネルからも選んでいただけるようにしました。途中からの作業でもパーツのアイデアをじっくり想像して形にしていただいたり、何に重点をおくかも、今年は、その方ごとに環境への色んな考えがあり、その中には安心もいると感じましたので、より幅広い創作工程の選び方を見つけることや、教室の環境を少しでも改善することが、教室で自分が取り組めることかなと感じながら行ってきました。

初めて学べることも多く、アートパネルに使う生地のこと、布のつけ方、パーツの作り方、色んな事に気づくごとに、学ぶことが増えていっています。自分の感覚で眺める時は、部分ごとに気になることと、全体で見つめる両方を、自分の内側に感じられますので、その感覚から学べることを気づいて、これから作品作りをしてみたい方にも伝えてゆけるようにと思っています。

クリスマスのプレゼントの応募もいただき、最初の発送を行いましたが、そのことも保護者の方とお話する機会があり、お子さんたちの色んな現状を耳にしたことから行うことを決めました。お家でお子さんだけで作る時でも、自分の力で作品が完成することを、今回は配慮するようにしました。子どもたちの目線で作り方を見つめてみましたが、家族には親などの身近にいる側から見る世界もまたあります。ですので、家族全体という部分でも、今年という環境の中で、どういった作り方がお子さんたちを主体として楽しく作れて、周りにいる人も優しい気持ちで、子どもたちを見守ってゆける姿も想像しました。私が行うことでは、パーツを準備をする時に、贈った方に心も伝わるようになればいいなと思い作っています。出会ったことのないお子さんにも、私からの心が伝えられるように冬で好きなものを教えていただくことも応募要項に入れました。

アートパネルをご自宅でお子さんたちに作っていただくのは初めてのことですので、また気づくことがあれば改善するところを見つけていきたいと思っています。





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