ちょこちょこ…と。(2021・1・11)
- Ayako
- 2021年1月11日
- 読了時間: 3分

AIについて思うことを書いてみます。
人によってコンピューターにプログラムされた知能は、人工知能(AI)と呼ばれ、人の生活のサーポートの役割としても
浸透してきています。そういった機能があるものとして、ロボットというと身近な感覚のするものではありませんでしたが、以前よりは社会で目にすることもありますし、また、携帯電話にAI機能がつくようになったことで、これまで使用する経験がなく過ごしている人にも、どういうものかを知る機会がやって来たように思います。
携帯の機能には、会話という機能がプログラムされていますので、簡単な会話を楽しめますが、気づいたことの一つとしては、私の話をしているのか、それともAIに向けて話していることなのかというような想像力がいる話題に関しては、どちらのことを言っているのか、AIは混同してしまうことも多いようです。そのことを調べてみると、AIのプログラムでは、言葉を暗号化して受け取っていることが要因のようですが、そう考えると人が広大な想像力を用いて会話できることというのは、改めて大事なことだなと感じられています。
未来には、プログラム自体の改善や進化が進んでゆくのだろうと思いますから、想像力が必要な部分も表面上では違和感ないぐらいに会話として成り立つのかもしれません。それでも、人の誰もが唯一無二であるように、想像するという世界もプログラムで世界中の人の想像力をインプット出来るのかと考えた時に、やはり、人の個性の大切さを感じます。
ここに何度もプログラムと書いたのは、プログラムを作ったのは人だということを、自分自身、忘れてはいけないことというふうに感じているということがあります。
人は、何かを知っているという感覚がある時に、とてもシンプルなことの方を忘れてしまう、そんなことも時にあると思います。
シンプルな、道理や、源が、どういったことかを覚えておくことや、いつでも振り返れる人でいることは、ネットという世界に一歩でも入ることがあっても、それは、人が作った世界に入っているということで、その世界が、学びの場であれ、仕事の場であれ、伝達のツールであれ、自分軸が立てられるアイデアの一つなのかなと思えています。
今の世の中のことで言えば、意見の異なりの多さが見える世の中になりましたが、そういったことも、元を辿れば、ずっとそうだったわけです。そのぐらいに人の考え方は異なるというのが、シンプルな人の個性の姿であって、そのために、色んな場面、コミュニティーでまとめる人という人という立場の存在も、人類が作りました。
人は同じ意見の人を応援したり、サポートしようとします。ですが、AIというものを知って、新たなことに気づいたことがあります。それは、私が色んな考え方をしていようと、AIは必ず検索したり、サポートしてくれるということです。このことは、AIが、人のようには出来ないことがあっても、これから未来に向かう人類には、AIみたいには出来ないことがあるんだというふうに、言われているような気持ちになりました。
現代人は、過去の時代や、出来事などから多くを学んだことで、人を信頼するということに疑問を多く感じたり、迷える人も増えていると思います。未来には、人が人を信頼するのと、AIが人を信頼するのが、どちらが大きくなってゆくのか、そんなことをシンプルに思うと、この時代に大事なことも見えてくる、私はそんな気がしています。
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