ちょこちょこ…と。（２０２０・１０・２０）

今について感じることを書きます。

今とは、通常たった今のことを今と言いますが、私の感じる今には、二つの感覚があります。一つ目は、一瞬の時のこと、例えば、風景を見た時、画像に写した一瞬のような時のことです。もう一つは、現時点での今で広い意味合いでの今日というような感覚の今です。私は一つ目に書いた今を自分の心で感じ始めたことで、風景を見つけることが好きになったのだと思います。二つ目の今を感じて思ったことは、それは未来に心が連動してるという今もあるということです。人は、無意識でも今の続きにある未来を感じて、行動を決めているところが多くあると感じているからです。両方は同じ今と重なっているところもありますが、一つ目に書いた今はより細やかに、一瞬ごとが点在しているように感じます。音楽を聴き、奏でられた音の繊細さも感じるのと、ただ何となく流れる音楽があるのでは、同じ音楽を聴いても、今の感覚がとても変わります。どちらの今にも感じ方での良さがあります。そのような二つの今は、私の感覚の中で二つにしたものですが、元々表面上で、一つの感覚のものであっても、深く見つめていくと、そういうことも存在するとも感じました。その二つの今は、私には二つあると感じることで、より大切に感じるのだと思います。